「8番出口」作者の最新作「PALEDOTS」

11月9日に浜松町で開催された「東京ゲームダンジョン10」に遊びに行ってきました。一番気になっていた新作「PALEDOTS」が試遊できたので忘備録的に内容を。
 元は「STRANGE SHADOW」というタイトルで「8番出口」の前より開発されていたゲームです。steamページはありますが惑星から脱出するという内容以外は特に情報が無く謎めいていたんですよね。

https://store.steampowered.com/app/2353010/Pale_Dots/?curator_clanid=44758507

 体験版も無く、多分一般人が実際に動いてる状態を見る機会は今回が最初じゃないかなと思います。
 今回はショーバージョンで、もちろん最後まではプレイできません。なので遊べた範囲の記録を。

 目的は先に書いた通り「惑星から脱出すること」らしく、状況としては謎の惑星で宇宙服を着たプレイヤーがただ一人で立たされる所から始まります。
 操作は一般的な3Dゲームのフォーマットです。何の情報もなく惑星の地上から始まります(ちょうど8番出口がそうだったように)。
 まずは前に進む。脱出と言っても宇宙船のようなものは見あたらないのでとにかく先へ先へと進んで何か起こることを期待する。引き返す必要は無くただ進めば良い。間もなく崖に辿り着いて行き止まりの雰囲気になるがプレイヤーのジャンプ力は結構高い。ちょっとの幅なら向こうの崖に飛び移ることもできる。
 更に進むと飛び移れそうな崖も無くなる。よく見ると縄がぶら下がっている。数少ない人工物「ロープ」がある。デス・ストランディングの要領で掴まったり登ったりできる。先行者がいるのだろうか。
 試遊の終盤ではエイのような空を飛ぶ巨大生物の背中に乗ることができた。地形のように飛び乗れるが、巨大生物は振り落とそうと錐揉み飛行を始める。掴まる操作で毛皮に掴まって振り落とされないようにするが…

 そんな感じで試遊終了。

 単に一般人の試遊で写真を何枚撮るのも気が引けたので1枚しか無いんだけど、まあ商業メディアでも紹介されてるだろうし、そちらを検索してみて下さい。

 感想としては、「8番」のような異変要素は無い(あえて言うなら舞台そのものが異変)けど移動だけでゲームを構成するところに作者のこだわりを感じました。アクションは増えているけどアイテムを集めたり敵と戦うようなゲームゲームした要素は無かったからね。

 より孤立感を感じる舞台に放り出される感覚が面白く、リリースが楽しみな作品です。
 

ネットで見つけたゲームのメモ

キャラバン(Pico Games
https://unityroom.com/games/caravan
人材を割り振るだけのシンプルな内容だけどハイスコア(飛距離)を狙うとめちゃくちゃもどかしくて熱中できる。ランキング上位の人どうやってるのよ(笑)

「ない」をつくるゲーム(Yuupon
https://unityroom.com/games/null
ボールを隠す。隠し方はいろいろ。操作はマウスで物体を掴んで動かすだけ。スマホでもプレイ可能。

Hijak: Retro Shooter in MSX1 Style(Kanbria Software Japan
https://kanbria-software-japan.itch.io/hijak
しっかり難しい。MSX1風Windowsアプリであって実際にMSX1で動くソフトではないものの、もしかしたら…という夢がある。

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