「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト」に関しての経緯説明 – 20170831_kitao.pdf – Google ドライブ
3年前の夏コミ後の話なのですが、時々思い出す。
ネットでは賛否含めてかなり衝突したんだけど、「コミケの理念に反してオタクの反応は排他的なのでは」という意見も多かった。
これ、元々出していた数字が滅茶苦茶だったというのあまり語られて無かった気がする。
「初心者は予算○○円以内」なんてルール無いから明確なコメントはできないんだけど、正しい数字は無くてもおかしい数字はある。初めてのコミケ参加にサラリーマン年収以上の金を突っ込む知人がいたら、まず止める。無謀さを見て見ぬふりして応援の言葉を送るのはコミケの理念でも何でもないだろう。
最初に予算言ってしまうの悪手なんだと思う。第三者に変更する権限無いし、クラウドファンディングだから尚更動かしがたい。その数字が「誰も経験したことの無い、桁外れの額」だったら誰もアドバイスできなくなる。(そもそもアドバイスは義務ではない)
最大限親身になって言えるのが「とりあえず計画は置いておいていろんな同人見て個人で現実的に出来るスケール把握して」だと思います。
それが外から見ると「コミケ出るな」という排斥の論理に見えて、結果孤立してしまったのが悲劇だったなあと。