記事は任天堂とSNKの生々しい取引に関するものです。
確かに発売前からリスクを回避できる買い取り保証は中小にとっては有り難いことだと思います。しかしまあ、そこまでの取引をしないとゲームを作らないというのは、ゲームを作るのが仕事というより作らない言い訳をするのが仕事という感じであります。どこまで本当の話か分かりませんが。
プレイヤーからすればファンの買い支えもユーザーサイドからのレビューも全く意味が無く、ハードメーカーの顔色が全てという何とも無力感を感じる話でもあります。
慈善事業では無いと言うかもしれませんが、かと言って山奥にハコモノを作り上げるような仕事が健全な競争なのかと言うとどうなんでしょうね。
ソフトメーカーもハードメーカーの対立に依存するような商売してる時代じゃないと思います。「独占である事が最大の商品価値」ってプレイヤーには無意味ですからね。