すみません。次回4月のゲームレジェンドは申し込みを忘れてしまいました。…忘れた、というかいつの間にか始まっていつの間にか締め切るというレジェンド独特のリズム感に乗り遅れました。
4月という少し早めの時期なこともあり、新刊は用意できなさそうです。すみません。
一般では遊びに行こうと思います。
すみません。次回4月のゲームレジェンドは申し込みを忘れてしまいました。…忘れた、というかいつの間にか始まっていつの間にか締め切るというレジェンド独特のリズム感に乗り遅れました。
4月という少し早めの時期なこともあり、新刊は用意できなさそうです。すみません。
一般では遊びに行こうと思います。
冨士宏氏作『迷廊館のチャナ』の単行本の売れ行きが非常に厳しいという御本人のツイートが話題になりました(ファミ通com)。
「迷廊館のチャナ」1巻発売から約1月半。ぶっちゃけ売れてません。このままで2巻以降の継続も危ない。 pic.twitter.com/upCuROuPBl
— 冨士宏@「迷廊館のチャナ」単行本2巻まもなく発売! (@FUJIHIROSHI_) September 30, 2019
『迷廊館のチャナ』は元々はナムコ(当時)が発行していたコミュニティ雑誌「NG」内の連載漫画としてスタートした作品です。NGは無料で配布された雑誌ですが配布は同社のゲームセンターが中心で一般市場には出回っていませんでした。
本作品の知名度もかつてのゲーム少年(かつ熱心にゲーセン通いした層)に限られるのでしょう。
そこで気になるのが「NG」の発行部数。『迷廊館のチャナ』の知名度のベースになると思うからです。
一般流通されていないので正式な記録は無いのですが、興味深い資料があります。
同誌の連動企画として行われていたテレフォンサービス「NG元気日記」の1988年5月27日配信号です。
「それからちょっぴり残念なことがあるの。NG(編集部)の力が及ばず、今回から発行部数が削減されることになりました。今までの8万部から5万部にね。」
編集部の方の直々の発言なのでこの数字で間違いないのでしょう。少なくとも1988年4月号は8万部、1988年5・6月合併号は5万部、がNGの発行部数でした。
それ以外の部数は不明ですがゲームセンターでの配布というスタイルは変わらなかったので極端な変動は無かったものと思われます。
なお『迷廊館のチャナ』の連載開始は隔月刊に移行した1989年8月号からです(Wikipediaより)。
元になったゲームやキャラを用いたゲームも存在しないので、ファン層はどうしても限られるのかなと思います。
流線堂は2019/5/19に開催されるゲームレジェンドにサークル参加します。
新刊は「レトロゲームの研究ノート2」。去年のレトロゲーム関係いろいろ本をシリーズ化しました。今までバラバラなタイトルで出してたので統一させたいなと。
メインは某ホームユースアーケードゲーム筐体の改造。みなさんが一度は考えるラズパイ化を行いました。いろいろなゲームを専用筐体の安定感でプレイ! 楽しい! というコンセプトです。改造してみたいけどどこから手をつければいいの? という方の参考になれば幸いです。
他、去年11月の明大アカデミックフェスのゲーム保存のレポートなどでお送りします。
スペース76a「流線堂」です。